観葉植物はやめたほうがいい?部屋に置きすぎは体に悪いのか風水や運気が下がるデメリットなどを解説

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部屋に置くだけで簡単にオシャレな雰囲気になったり、癒し効果があるといわれて人気の観葉植物。

ですが観葉植物を育てるのが初めて、初心者の方は

自分は観葉植物を育てることができるだろうか?

やめたほうがいいのではないか?

と不安になりますよね。

実際、間違った育て方をしてしまうと、虫がわいたりカビが発生したりといった事態になってしまうことも。

そうなると観葉植物が枯れてしまうだけではなく、観葉植物が原因で体調を崩してしまう恐れもあります。

そんな事態を避けるためにも、観葉植物を置く前にぜひ知っておいて欲しいことをまとめました。

観葉植物をやめたほうがいいのはこんな人

結論から言うと、最後までお世話をする自信がない人は観葉植物はやめた方がいいと言えそうです。

観葉植物も立派な生き物。

犬や猫を飼うよりは気軽に育てられると思われがちですが、

  • 適度な水やり
  • 植え替え
  • 剪定
  • 害虫対策
  • 留守時の対応

などなど。しっかりとお世話が必要になります。

これらのお世話責任を持って最後までをやり遂げる自信がない人は、観葉植物はやめたほうがいいかもしれません。

観葉植物を部屋に置きすぎは体に悪い?やめた方がいい置き方

「観葉植物を部屋に置くと空気がキレイになるし、癒しになるよね♪」

と思って部屋にたくさん置いている方もいらっしゃるかもしれませんが、実は観葉植物の置きすぎは良くないと言われています。

夜は酸素を吸って二酸化炭素を出す

植物は日中は光合成によって二酸化炭素を吸って酸素を出す働きがあります。

しかし、夜は真逆。

夜は空気中の酸素を吸って二酸化炭素を排出するのです。

よって、寝室に観葉植物を置くと自然と部屋の二酸化炭素濃度が上がってしまいます。

これによって酸欠になることはありませんが、心地よい睡眠のためには寝室に観葉植物を置きすぎることはやめた方がよさそうです。

カビの原因になる

観葉植物に水をあげすぎると、土にカビが生えることがあります。

これを放置してしまうと部屋中にカビの胞子が舞うことになって、頭痛や咳などの体調を崩す原因に。

しかし、カビが怖いからといって水を上げる回数を減らすと、観葉植物を枯らすことになってしまいます。

観葉植物にカビを生やさないためにも、こまめに土の状態をチェックして、水やりのタイミングを見極める必要がありますね。

コバエやアブラムシなどの虫がわく

植物と虫は切っても切れない関係。

一度虫が発生してしまうと、完全に排除するのは難しくなります。

癒しのために置いた観葉植物が原因で部屋中に虫が…

なんて事態は絶対に避けたいところです。

観葉植物の虫対策については下記で詳しく解説してます!

風水や運気が下がる観葉植物のやめたほうがいい置き方

「観葉植物を部屋に置くと運気が上がる」と言われていますが、実は置き方によっては逆に運気を下げてしまうことにも。

世話をせずに置きっぱなしにする

  • 観葉植物が病気になっている
  • 虫が発生している
  • カビが生えている
  • 鉢のサイズが小さくなっている
  • 観葉植物が枯れている

これらの状態のまま観葉植物を置きっぱなしにしてしまうと、運気が下がってしまいます。

プラスチックの植木鉢

軽くて扱いやすいプラスチックの植木鉢ですが、欠けたり割れやすいといった欠点も。

壊れやすいもの、壊れたものを置くと運気が下がると言われています。

特にプラスチックは日光に当たると劣化しやすくなるので、白などの明るい色の陶器の植木鉢がおススメです♪

つる性の観葉植物を下に成長させる

よく天井からツルが下にたれ下がるように観葉植物を置いているのを見かけますが、実はNG。

運気はつるが伸びる方向に向かうといわれているので、つるを下に向かって成長させると運気が下げることになってしまいます。

つる性の観葉植物を育てるときは、下向きにつるが垂れ下がらないように工夫して育てましょう。

とげがあるものを飾る

バラ、サボテンなど、とげのあるものを飾るのは運気を上げる点からみるとNGです。

バラであれば、とげを取って飾ればOK♪

しかしサボテンはとげを取るわけにはいきません。

お手入れが簡単で育てやすいと言われているサボテンですが、実は風水的にはよくないと言われています。

やっておきたい観葉植物の虫対策4選

観葉植物を部屋に置くにあたって一番避けたいのが虫の発生。

虫が発生してしまうと観葉植物が枯れてしまう原因にもなり、なにより部屋に虫がいることでストレスにも。

観葉植物に虫がわかないためにやっておきたい虫対策を3つまとめました。

1.ハイドロカルチャーで育つ植物を選ぶ

ハイドロカルチャーとは、土を使わない植物の栽培方法で、粘土を高温で焼いたハイドロボールを使用します。

虫は土に生息して繁殖します。栄養や湿度などの環境が整えば、観葉植物の土は虫にとって絶好の生育場所に。

ハイドロカルチャーでは虫は生息することができませんので、初めて観葉植物を育てる初心者の方はまずはハイドロカルチャーを使用した栽培方法を選んでみるのをおススメします!

ハイドロカルチャーで育てることができる植物

  • ガジュマル
  • モンステラ
  • シェフレラ(カポック)
  • ポトス
  • テーブルヤシ
  • デコラゴム など…

2.植木鉢の受け取り皿の水を小まめに捨てる

受け取り皿に水が溜まったまま放置していると、虫が寄ってきてしまいます。

水たまりは水飲み場や卵の産卵場所となるため、虫にとってなくてはならない重要な場所。

卵を産み付けられたらたまったもんじゃありませんので、受け取り皿の水はこまめに捨てましょう。

3.観葉植物は室内用・屋内用に分ける

虫を部屋に入れたくないのであれば、観葉植物は室内用と屋内用としっかり分けましょう。

屋外に置いていた植物を家の中に入れるタイミングで、虫も一緒に部屋の中へ入り込んでしまう恐れがあります。

また、気づかないうちに土や観葉植物に卵を産み付けられていることも。

部屋の中に置いている植物を光に当てたい時は、日当たりのいい窓の近くに置いてあげましょう。

4.水や肥料を与えすぎない

枯れるのが心配だから、元気に育ってほしいから…と水や肥料を与えすぎると、観葉植物は逆にヒョロヒョロと弱々しく育ってしまいます。この状態を徒長(とちょう)といいます。

徒長した観葉植物は茎や葉が柔らかくなってしまい、針のような口を植物に刺して樹液を吸うアブラムシがエサを取りやすい状態になってしまうのです。

何事も与えすぎはNG。観葉植物にあった適切な栽培方法で育てましょう。

観葉植物を育てることのメリットとデメリット

メリット

  • 置くだけでおしゃれなインテリアになる
  • 空気清浄の効果がある
  • 湿度調整の役割をしてくれる
  • 癒し効果
  • 風水を取り入れて運気アップ

デメリット

  • 留守対策が必須
  • 想像以上に育ちすぎることも
  • 土にカビが生えやすい
  • 夜は酸素を吸って二酸化炭素を出す
  • 虫の生育場所になる可能性も
  • 犬や猫などのペットにとっては危険な植物も

まとめ

置くだけで簡単に部屋がおしゃれな雰囲気になったり、癒しを得られる観葉植物ですが、虫やカビ、お手入れが大変などデメリットも多くあります。

観葉植物も犬や猫などと同じ生き物です。観葉植物を迎える時は、育てられる環境やライフスタイルにあった観葉植物を選びましょう!

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