観葉植物を育てたいけど…
- どんな植物を選べばいいのか
- どこに置けばいいのか
- どんなお世話をすればいいのか
などなど。初心者さんにとっては疑問だらけ。
そこで、この記事では観葉植物の魅力や育て方の基本を楽しく、わかりやすくお伝えしていきます。
- 初心者さんでも失敗しない観葉植物の選び方
- おすすめの置き場所
- 水やりや肥料のやり方
- 植物の状態に合わせたお世話の方法
などなど。観葉植物を始める前に絶対に知っておいて欲しい、観賞植物を上手に育てる方法を解説します。
また、観葉植物をもっともっと楽しむコツも紹介!
この記事を読むことで、観葉植物の育て方や楽しみ方がわかるだけでなく、観葉植物との生活がリアルにイメージできるようになります。
ぜひ、参考にしてくださいね。
初心者向けおすすめの室内用観葉植物の選び方5選
1.丈夫でお手入れが簡単な観葉植物
サンスベリア
サンスベリアは、丈夫で手入れが簡単なので初心者さんにおすすめです。
日あたりが悪い場所でも元気に育ちます。また、空気をきれいにする効果もあります。
ポトス
ポトスは、成長が早く、葉が美しい観葉植物です。
日陰でも元気に育ちますし、水やりも適度で大丈夫です。さらに、空気浄化の効果もあります。
2.空気浄化効果のある観葉植物
アレカヤシ
アレカヤシは、南国風の雰囲気が魅力の観葉植物です。
明るい場所を好みますが、水やりは適度に行えば問題ありません。空気をきれいにする効果もあります。
シダ
シダは、緑が濃くて美しい葉が特徴の観葉植物です。
湿度が高い場所を好むため、バスルームなどにも適しています。空気をきれいにする働きもあります。
3.小型で場所を取らない観葉植物
多肉植物
最近人気のある多肉植物は、小さな鉢でも元気に育つ観葉植物です。
水やりは少なめで大丈夫なのも育てやすいポイントです。日当たりの良い場所を好みます。
デスクや窓辺に置くと、かわいいアクセントになるのでおススメです♪
テーブルヤシ
テーブルヤシは、小型でかわいらしい観葉植物です。
成長が遅く、手入れが簡単なので、初心者におすすめです。
明るい場所で、適度な水やりを心がけましょう。
4.見た目が華やかな観葉植物
カラフルな葉の観葉植物
カラフルな葉の観葉植物は、置くだけで部屋が一気に華やかな雰囲気になります。
例えば、鮮やかな葉が特徴のカラーリーフやカポック。
明るい場所を好み、水やりも適度に行えば、元気に育ちます。
色とりどりの葉が楽しめるので、インテリアとしても最適です。
モンステラ
モンステラは、大きくて独特の形の葉が魅力的な観葉植物です。
成長が早いので、どんどん大きくなります。
明るい場所を好み、土が乾いたらたっぷりの水をあげましょう。
5.寒さに強い観葉植物
ガジュマル
ガジュマルは、寒さに強く、成長がゆっくりとした観葉植物です。
手入れが簡単で、冬でも元気に育ちます。
明るい場所を好みますが、直射日光は避けましょう。
サボテン
サボテンは、乾燥に強く、寒さにも比較的耐えられる観葉植物です。
水やりは少なめで、日当たりの良い場所が適しています。
形や大きさも様々で、コレクションを楽しむのもおススメ。
これらの初心者向けおすすめの観葉植物を参考に、自分に合った植物を選んでみましょう。
観葉植物を育てることで、毎日の生活がもっと楽しくなりますし、自然と触れ合う素晴らしい時間を過ごすことができます。
どの観葉植物も、簡単に育てられるポイントがありますので、初心者さんでも安心して観葉植物を始めることができます。
楽しみながら観葉植物を育てて、自分だけの癒しの空間を作ってくださいね♪
次は絶対に知っておいて欲しい観葉植物の育て方のコツについてご紹介します!
観葉植物の育て方のコツ
観葉植物の適切な置き場所と環境
日当たり
観葉植物は日光が大好き。
窓辺や日当たりの良い場所に置くと、元気に育ちます。
ただし、直射日光が苦手な種類もありますので、植物の特性を調べて適切な場所を選びましょう。
例えば、ポトスやアイビーは、日陰でも元気に育つので、窓から離れた場所に置いても大丈夫です。
温度
観葉植物は、適切な温度で育てることが大切です。
ほとんどの観葉植物は、15℃~25℃の温度が適しています。
冬には、暖房を利用して室温を保ちましょう。寒さに強い植物を選ぶことも、冬の育て方のポイントです。
湿度
観葉植物が元気に育つためには湿度も重要です。
特に、シダやボストンフェルンなどの湿度を好む植物は、バスルームや洗面所などの湿度が高い場所に置くと、元気に育ちます。
冬場など空気が乾燥している時は、加湿器などを使って部屋の湿度を適切に保ってあげましょう。
風通し
風通しの良い場所に観葉植物を置くことで、常に新鮮な空気が与えられるので、植物が元気に育ちます。
ただし、冷房や暖房の風が直接当たる場所は避けましょう。
また、窓を開けて風通しを良くすることも大切ですが、直接強い風が当たる場所は避けてくださいね。
子どもとペット
小さな子供やペットがいるご家庭では、観葉植物を置く高さや安全性も重要です。
植物に触れることがないよう、高い棚や窓辺に置くなどの工夫が必要です。
また、観葉植物を置く家具が倒れる心配がないか確認しましょう。
植物の成長
観葉植物は、成長することも考慮して置き場所を選びましょう。
成長が早い植物や大型になる植物は、広いスペースを確保しておくことが大切です。
例えば、アレカヤシは成長が早いので、あらかじめ床に直接置いて十分なスペースを確保しておきましょう。
観葉植物のお手入れ方法
水やり
観葉植物には、適切な水やりが必要です。
水やりの量やタイミングは、植物の種類によって異なりますが、一般的には土が乾いたら水をあげましょう。
例えば、ポトスやガジュマルは、土が乾いたらたっぷりの水をあげると元気に育ちます。
逆に、サボテンや多肉植物は、水やりを控えめにすることが大切です。
肥料
観葉植物には、水だけでなく肥料も必要です。
市販の液体肥料などを使って、植物に合った肥料を選びましょう。
肥料の与え方も、植物の種類や季節によって変わりますので、注意してください。
葉の手入れ
観葉植物の葉は、埃がたまると光合成がうまくできなくなります。
柔らかい布やスポンジで優しく葉を拭いて、埃を取り除きましょう。
また、黄ばんだ葉や枯れた葉は、ハサミで切り取ることで、栄養を新しい葉に集中させることができます。
剪定(せんてい)
観葉植物は、適度に葉や枝を切りとる剪定の作業が必要になります。
剪定を行うことで、植物が大きくなりすぎることを防ぐことができます。
また、剪定によって新しい芽が出やすくなり、植物が元気に成長します。
専用のハサミを使って、伸びすぎた枝や葉を切り取りましょう。
植え替え
観葉植物は、時々植え替えが必要です。
植え替えを行うことで、根が広がりやすくなり、植物が元気に成長します。
植え替えのタイミングは、植物の種類や成長によりますが、一般的には2〜3年に1回が目安です。
春は植物が一番生き生きとする時期なので、この時期に植え替えを行うのがおススメです♪
病気・害虫対策
観葉植物を育てていると、時々病害虫に悩まされることがあります。
日当たりの悪い場所で育てたり、水の与えすぎは病気や虫が発生する原因にもなります。
観葉植物にあった適切なお世話を心がけましょう。
病気や虫が見つかった時は、市販の薬剤を使って対処してくださいね。
観葉植物をもっと楽しむコツ
インテリアとして楽しむだけでけでなく、自然を感じたり癒されたりすることができるのも観葉植物のいいところですよね。
ここではそんな観葉植物をもっと楽しむためのコツを紹介します!
デザインを楽しむ
観葉植物は、様々な形や色合いが魅力。
植物を選ぶときは自分の好みや部屋の雰囲気に合ったお気に入りのものを選ぶことで、インテリアとして楽しむことができます。
例えば、モンステラやゴムの木は、大きくて存在感のある葉が特徴で、リビングルームや寝室に置くと、一気におしゃれな空間が広がります。
季節を感じる
観葉植物をお部屋に置くことで季節によって変化する姿を楽しむことができます。
春には新しい芽が出て成長し、夏には緑が鮮やかになり、秋には実がなるものも。
季節ごとの植物の変化を観察することで、お家の中にいながら自然のサイクルを感じることができます。
複数の植物を組み合わせる
少し観葉植物のお世話に慣れてきたら、複数の植物を組み合わせて置いてみましょう。
例えば、大きな葉の植物と小さな葉の植物を一緒に置くことで、見た目にも楽しい空間になりますす。
また、異なる高さの植物を組み合わせることで、簡単に立体感のある空間を作ることができますよ♪
植物を育てる喜びを味わう
観葉植物を大事に育てていると、成長や変化を目にすることができます。
新しい芽が出たり、花が咲いたりする瞬間を見つけると、何とも言えない嬉しい気持ちでいっぱいになるんですよね♪
植物の成長を見守ることで、自然と触れ合う癒しの時間を過ごすことができます。
植物とのコミュニケーション
観葉植物とのコミュニケーションを楽しむことも、観葉植物の魅力のひとつです。
植物は言葉を話すことはできませんが、葉のハリやツヤ、色や形などで状態を伝えています。
「今日は元気かな?」「昨日より葉っぱにツヤがあるね!」
など。毎日植物の様子を観察して水やりなどのお世話をすることで、話すことができなくても十分に植物とのコミュニケーションを図ることができますよ♪
自分だけのオリジナル空間を作る
観葉植物を活用して、自分だけのオリジナル空間を作りましょう。
好きな植物や鉢を選び、自分だけのアレンジを加えることで、さらにお気に入りの空間が生まれます。
例えば、手作りの鉢カバーや、お気に入りのキャラクターのフィギュアを植物のそばに置くなど。
楽しみ方は無限大です。
観葉植物をプレゼントする
観葉植物は、友達や家族へのプレゼントとしても人気です。
観葉植物を育てる楽しさや癒しを共有することで、相手との絆を深めることができます。
プレゼントする植物は、相手の好みやライフスタイルに合わせて選ぶと、より喜ばれるでしょう。
まとめ
この記事では、観葉植物 初心者さんに知っておいて欲しい、観葉植物の選び方と育て方のコツをご紹介しました。
まずは小型でお世話も比較的簡単な多肉植物から始めてみるのが良いかもしれませんね♪
お手軽に始めることができる観葉植物ですが、犬や猫と同じ生き物です。
最後までお世話をしっかりする、ということは忘れないでくださいね。
観葉植物がお部屋にあるだけで、びっくりするくらい一気に空間が生き生きとします\(^o^)/
ぜひ素敵な観葉植物ライフを楽しんでくださいね♪
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